むね肉の一部で、肋骨にそってついている部分です。脂が少なく、風味は淡白。
肉の部位 むね肉
胸の部分の肉。脂が少なく、高たんぱくで低カロリーです。臭みもなく、さまざまな料理に使いやすい部位です。
肉の部位 せせり
首の肉。よく動かす部分のため身が引き締まっていて、歯応えがあもあり、旨みが強い部分です。1羽からわずかしか取れない希少部位です。
ニワトリの鳴き声
早朝から大声で「コケコッコー」と鳴くのは、雄鶏です。一方、雌鶏は、それ程鳴く事はありませんが、産卵直後には、「コッコ、コーコー」と鳴きます。
鳴き声の表現の仕方
日本では鶏の鳴き声を「コケコッコー」と表現しますが、英語圏では「クックドゥードゥルドゥー」・フランスでは、「ココリコ」・ドイツでは「キケリキー」・イタリアでは「キッキリキー」と表現するようです。か行が多いですね。しかし、江戸時代の日本は「東天紅(トウテンコウ)」と表現していたそうです。実際鳴き声を真似してみると面白いですよ。
ニワトリの翼
比較的小さく飛ぶことは得意ではありませんが、野生化したものは、数十メートル飛ぶこともあります。
目
眼球運動ができないので、常に首を前後左右に振っています。 また、まばたきは、下から上に被せるようになっています。
足
一般的に足の指は4本で(烏骨鶏は5本!)、後ろ向きに角質が変化した【距】(けづめ)が生えています。
耳朶(みみたぶ)
ニワトリの目の後ろには耳があり、耳たぶのことを耳朶(じだ)と呼びます。
肉垂(にくすい)
鶏の頬や顎の辺りに垂れ下がる肉質の塊です。肉垂部分には羽毛はありません。