月別: 2018年10月

天草大王は明治中期に熊本県天草地方で作出されていたが昭和に入って絶滅。残された1枚の油絵と僅かな文献を基に復元された「原種天草大王」を利用して2000年（平成12年）に開発された肉用の大型鶏です。2004年に地鶏と認定されました。

育成後期には、地元五島産の米、麦、ひじき、お茶、椿油を配合した飼料を与え、独自性を出している鶏です。

飼料に、カボチャの種子末・オオバコの種子末･ベニバナの花末・スイカズラの花末のハーブ草を添加することで、鶏肉独特の臭みがないのが特徴です。

飼料に、カボチャの種子末・オオバコの種子末･ベニバナの花末・スイカズラの花末のハーブ草を添加することで、鶏肉独特の臭みがないのが特徴です。

飼料は、内容指定委託配合飼料を与え、安全性を高めるため、前期飼料からすぐ仕上げ飼料の長期抗菌剤無投与の飼育で、飼育形態は平飼いの開放鶏舎、また坪当たりの羽数も少なく、１日でも長く飼育し、安全で美味しい健康な鶏を生産されています。

父系に生産性の高い肉用鶏レッドコーニッシュを、母系に味に優れた対馬地鶏を交配したシンプルな二元交雑種で、2008年から生産・流通を開始しています。羽毛は褐色で雄の頸部は鮮やかな黄金色を呈しています。また、雄雌ともに鶏独特の肉垂がなく、代わりにあご髭状の羽毛を有しています。

雲仙しまばら鶏は、雲仙普賢岳のふもとの自然豊かな土地で飼育されています。与える飼料は殺菌効果と免疫効果があると言われているハーブを複数加えることで、抗生物質及び抗菌剤無添加にしています。

親鶏にオス・メスとも選び抜いた赤鶏を持ち、植物主体の独自配合飼料で育てられた麓どりは、生まれながらにきめ細かな肉質と旨味を備えているのが特徴です。昔ながらの自然豊かな佐賀県の里山の鶏舎で約60日間健やかに育てています。

自然豊かな北部九州の山間部を中心に、約80日間の長期飼育、約60日間の休薬飼料期間を設けて育てています。

佐賀県内のＪＡブロイラー生産農家が全飼育期間抗菌性物質を含まない飼料で飼育しています。カルシウムの豊富な有明海産を中心とした「カキガラ」を含んだオリジナル飼料を使用しています。