相当程度明確な特色のあるJAS規格を満たす製品などに付されます。熟成ハム類、熟成ソーセージ類、熟成ベーコン類、地鶏肉、手延べ干しめん、りんごストレートピュアジュース、生産情報公表の牛肉、豚肉、農産物、養殖魚、定温管理流通加工食品、人口育苗生産技術による水産養殖産品などが対象となっています。
有機JASマーク
有機JASマークを満たす農産物などに付されます。有機JASマークが付されていない農産物を農産物加工食品には「有機〇〇」などと表示することができません。
JASマーク
品位、成分、性能等の品質についてのJAS規格(一般JAS規格)を満たす食品や林産物などに付されます。
JAS規格とは
JAS制度は、食品・農林水産品やこれらの取扱い等の方法などについて企画(JAS)を国が制定するとともに、JASを満たすことを証するマーク(JASマーク)を該当食品・農林水産品や事業者の広告などに表示できる制度です。
銘柄鶏とは
日本農林規格(JAS)で決められた条件を全てクリアした鶏です。大まかには、1)在来種由来の血統が50%以上で出征証明ができる素びなを使っている事。2)孵化から80日以上飼育している事。3)孵化後は28日目以降は平飼いで育てる事。4)孵化後28日以降は、1㎡あたり10羽以下の環境で飼育している事。
地鶏とは
日本農林規格(JAS)で決められた条件を全てクリアした鶏です。大まかには、1)在来種由来の血統が50%以上で出征証明ができる素びなを使っている事。2)孵化から80日以上飼育している事。3)孵化後は28日目以降は平飼いで育てる事。4)孵化後28日以降は、1㎡あたり10羽以下の環境で飼育している事。
若鶏とは
「若鶏」とは、ブロイラーとも呼ばれている肉用鶏です。孵化後3カ月未満の鶏で、バーバード、ラミーと、チャンキーという、少ない飼料で短期間に大きくなり大量生産を目的として品種改良された鶏が多くを占めています。日本では、飼育方法などには特別な基準はありません。
日本で流通する食用鶏とは
日本では、品種、飼育方法、出荷日までの日数により「若鶏」「地鶏」「銘柄鶏」の三種類に分けられます。その割合は、約、若鶏53%、地鶏1%、銘柄鶏46%となっています。
ニワトリの種類は何種類?
世界中で、約250種類の品種が存在すると言われています。
ニワトリの起源
ニワトリの起源は、インド東北部から中国西南部まで東南アジア一帯に広く分布する≪セキショクヤケイ≫を飼いならしたものが、現在の鶏の先祖となります。ヤケイ(野鶏)には、他にも、スリランカに野生する≪セイロンヤケイ≫、インド中部以南に分布する≪ハイイロヤケイ≫、インドネシア(ジャワ、バリ、ロンボック)諸島の≪アオエリヤケイ≫がいます。