沖縄県の在来種です。顎に肉垂れの代わりにひげがある、美しい外観で観賞用としても人気です。
在来種⑥うずらちゃぼ
高知県原産で、昭和12年に天然記念物に指定されました。尾羽がなく、ウズラのような体形をしているのが特徴です。
在来種⑤烏骨鶏
日本にやってきたのは、江戸時代。特異な外見的特徴で、皮膚、内臓、骨に至るまで黒色である事から、中国では霊鳥として扱われてきました。他のニワトリよりも、足の指も多いのも特徴です。栄養学的にも優れ、味も良いうえに、卵も週に1度程度しか産まないことから、一般的な鶏より高価で取引されています。昭和17年に天然記念物に指定されました。
在来種④インギー鶏
種子島に漂着したイギリス船ドラメルタン号に食用をして船に積まれていた鶏が、同船の救援や滞在時の接待の謝礼として11羽の鶏を島民が譲り受けたのが始まりです。2013年に天然記念物指定を受けたことで、食用として提供ができなくなったが、F1種のインギー地どりが食用として飼育、生産されています。
在来種③岩手地鶏
岩手地鶏は、一時絶滅したと思われましたが1975年、65年ぶりに青森県田子町で発見されました。その後、山形村でも確認され、人工ふ化による繁殖が行われました。
在来種②伊勢地鶏
飼育地は三重県で、「三重地鶏」とも呼ばれています。
在来種①会津地鶏
会津地方のみに生息する鶏です。美しい羽を持つ会津地鶏は、平家の落人が玩具用に持ち込んだとも言われています。
鶏の在来種とは
明治時代までに成立、定着した品種38種類のことを言います。
ケージ飼いとは
家畜をかご、またはおり状のケージとよぶ容器に収容して飼育する方法をいいます。一頭羽当たりの占有面積はかなり制限されています。ケージ飼育は立体的に利用することもできるので、生産性をあげる為に、ブロイラーや養鶏などで採用されています。
鶏の平飼いとは
鶏を地面に放して飼う養鶏法を言います。