栃木県畜産試験場が開発した高品質肉用鶏、肉質がよく、フランス料理の食材としても知られているプレノアールと肉の旨味については定評のある“しゃも”の血を引いている。強健で粗放飼育に適するため自然養鶏のような放し飼いによる飼育が可能で、このため肉には脂肪分が少なく歯ごたえがあり、風味、コクともに優れるという特徴があります。
銘柄鶏 つくば茜鶏(茨城県)
純植物性飼料、遺伝子組換フリー(主原)、PHF(主原)、抗生物質・抗菌剤無投与の特別飼育鶏です。特有の臭みがなく、ジューシーな肉質です。
銘柄鶏 奥久慈しゃも(茨城県)
奥久慈しゃもは茨城県北部奥久慈の自然の中で、通常の3倍から4倍の手間ひまかけて育て上げられます。(出荷日齢:雄125日、雌156日)その肉質は脂がのり、運動させているため肉が締まり、骨太のガラから出るコクのあるスープとあいまって、野生の鳥とみまがうほどです。
銘柄鶏 やさと本味どり(茨城県)
開放平飼鶏舎で1㎡当たり10羽前後の密度で飼養。飼料は遺伝子組換えでないPHFの原料で酸化防止剤無しの魚粉の使用や肉骨粉の不使用、油脂添加はしないで生産。全期間無薬指定配合飼料を使用し、さらに納豆菌オリゴ糖の添加によってサルモネラ菌やO-157菌を押さえて、免疫増強、有効細菌の増長を促進して薬に頼らない安心な鶏肉を生産しています。
銘柄鶏 つくばしゃも(茨城県)
平飼開放鶏舎で1㎡当たり8羽前後の密度で飼育。飼料は遺伝子組換えでないPHFの原料で酸化防止剤無しの魚粉の使用や肉骨粉の不使用、油脂添加はしないで生産。全期間無薬指定配合飼料を使用し、さらに納豆菌・オリゴ糖の添加によって免疫増強、有効細菌の増長を促進。肉質やより食味の良い鶏肉を求めて改良された鶏種です。
銘柄鶏 会津地鶏(福島県)
昭和62年に福島県の養鶏試験場が会津地方の飼育農家から譲り受け、大型で肉質も良く産卵能力も向上させました。そして、現在流通している「会津地鶏」に改良しました。会津地鶏は、鶏特有の臭みが少なく適度な歯ごたえがありコクと旨味に優れています。
銘柄鶏 川俣シャモ(福島県)
飼料に海草や乳酸菌、酵母菌などのEMを与え、さらに開放鶏舎で日光浴とのびのびと運動させることによりストレスのないヘルシーな鶏肉作りに取り組んでいます。このようにして育てられたシャモ肉には適度な歯ごたえと鶏肉本来の旨みがあります。平飼い、開放鶏舎でEMボカシを敷き料に混ぜることによりアンモニア発生抑制しています。
銘柄鶏 伊達鶏(福島県)
専用農家が専用飼料を与え丹精込めてじっくり育てたこだわりの鶏は、美味しさと品質を追求し続けて生まれたのが「伊達鶏」です。消費者ニーズに応えた飼育日数やサイズに合わせつつ、ジューシーで味わいのある鶏です。
銘柄鶏 山形県産ハーブ鶏(山形県)
植物性配合飼料に天然ハーブを添加した飼料により肉の臭みを減らし、コクのある鶏肉に仕上げています。
銘柄鶏 やまがた地鶏(山形県)
肉は各種鶏の良さを受け継ぎ、赤みをおびた肉色で、うま味にすぐれ、コクがあり、歯応えが良いと定評がある。グルタミン酸の比率がブロイラーより約10%多いのも特徴。