早朝から大声で「コケコッコー」と鳴くのは、雄鶏です。一方、雌鶏は、それ程鳴く事はありませんが、産卵直後には、「コッコ、コーコー」と鳴きます。
鳴き声の表現の仕方
日本では鶏の鳴き声を「コケコッコー」と表現しますが、英語圏では「クックドゥードゥルドゥー」・フランスでは、「ココリコ」・ドイツでは「キケリキー」・イタリアでは「キッキリキー」と表現するようです。か行が多いですね。しかし、江戸時代の日本は「東天紅(トウテンコウ)」と表現していたそうです。実際鳴き声を真似してみると面白いですよ。
ニワトリの翼
比較的小さく飛ぶことは得意ではありませんが、野生化したものは、数十メートル飛ぶこともあります。
目
眼球運動ができないので、常に首を前後左右に振っています。 また、まばたきは、下から上に被せるようになっています。
足
一般的に足の指は4本で(烏骨鶏は5本!)、後ろ向きに角質が変化した【距】(けづめ)が生えています。
耳朶(みみたぶ)
ニワトリの目の後ろには耳があり、耳たぶのことを耳朶(じだ)と呼びます。
肉垂(にくすい)
鶏の頬や顎の辺りに垂れ下がる肉質の塊です。肉垂部分には羽毛はありません。
鶏冠(とさか)
キジ科の一部の鳥にみられる、頭上の肉質の冠上突起をいいます。形状には、単冠、ばら冠、えんどう冠などがあります。ホルモンの影響で、雌より雄の方が発達しています。
銘柄鶏 やんばる地鶏(沖縄県)
植物性飼料に自社独自のうこん、ヨモギ、唐辛子、にんにくを配合した飼料で育てられています。
銘柄鶏 南国元気鶏(鹿児島県)
1997年に生産開始された南国元気鶏は、ひなから出荷までの全飼育期間において抗生物質・合成抗菌剤を一切添加しない飼料で育てられています。(鶏病予防の為、ワクチンは使用)マルイ農協グループでの一貫体制(ヒナ・エサ・処理加工)での衛生・品質管理のもとで育てられています。